金田一少年の事件簿

電脳山荘殺人事件、雷祭殺人事件。天樹征丸
次は孤島パズルを読むつもりだったんですが、読み始めたらなんとなく乗らず(^_^;)借りていた金田一を先に読みました。
そろそろ何を読んだらいいものやら分からなくなってきまして、ドラマの金田一少年の一人アーカイブスをやっていたのでそういやノベライズは読んでないなと…。金田一の場合漫画原作の人が書いているしハズレはないだろうと思って読んでみました。映像化していないのはこの2作だけだと思うんですが、違うかな?

電脳山荘殺人事件。一が青春してますが、事件が起きたらそんな話はどこへやら(^_^;)。いわゆる吹雪の山荘ものでオーソドックスですが、面白かったです。この小説が書かれてから13年ですが、バーチャル世界の犯罪は事実になって来ているなと思います。

雷祭殺人事件。中編と漫画のおまけだった短編が2つ。雷祭の方はうーんまあ普通です。アニメとかドラマで見たら雷の感じとかで迫力出て面白いかもしれないですが。小説だと犯人とかトリックとか親切すぎて(子供向けの小説なんですよね)分かってしまうのがつまらない。私は考えながら読んで最後にそうだったのかー! と驚きたい(^_^;)ので。短編は面白かったです。


金田一少年のトリックに関しては物議をかもしてますが、やっぱり面白いし好きなのでまた小説書いて欲しいですね。


次こそ孤島パズルを読みます。