しつこくオーラバ

今時こんなにオーラバについて語ってる人間はいるのか!? と思いますが語りたいので語ります(笑)。登場人物とかあらすじとか…。興味なかったら飛ばして下さい。

登場人物
崎谷亮介(私立高陵高校一年生)術者。現在唯一「気中和能力(オーラバスター)」を持つ。眼鏡をかけていないと変なものが見える。絵を描くのが趣味。
斎伽忍(大学生)空者。ただ一人転生している、云わば生き神さま。伽羅王の意識を内包する。
和泉希沙良(都立新宿南高校一年生)空者方の術者。母親が先の空者「沙良耶」だった。十九郎の従兄弟。攻撃を得意とする動の術者。
里見十九郎(私立祥英高校二年生)空者方の術者。希沙良の従兄弟で母親が沙良耶の姉。結界、防御を得意とする静の術者。
七瀬冴子(私立高陵高校一年生)空者方の術者。忍の実妹だが血統を重視する本家では婚約者として扱われている。癒し、治療を得意とする静の術者。
水沢諒(高校一年生)空者方の術者。忍の命令で全国の妖者退治に奔走する別名炎の転校生。攻撃を得意とする動の術者。術力を剣の形にした朱雀剣を使う。
神原亜衣(私立高陵高校一年生)亮介の彼女。術者ではないがなかなか鋭い。
水沢彩(!
いくつだっけ…)諒の妹。家族に関する過去の事件の後遺症で他人とコミュニケーションが取れない。今のところ術者ではないが…。
西城敦(私立祥英高校二年生)十九郎の親友。術者ではないが、頭も良く十九郎の複雑な事情に理解を示してくれる有難い人。生徒会長だがバンドをやっていて、あわよくば十九郎をメンバーに引き込もうと画策中…?
あと敵方に妖者三忌将、本家に道者(血の中に因子を持ちながら術力がない、あるいは幼い頃になくした者がなる。術者達や忍、本家の雑用等を行う云わば総務みたいな役割かな…)四人衆がいます。

原作はコバルト小説で多分始まったのは20年くらい前です。簡単に云うと「対妖魔戦記もの」になるのかな?
主役は崎谷亮介(現在は高校ニ年)だと思うんですが今ひとつ自信ない(笑)。他のキャラが濃いからなんか陰薄いんですよね…。

話は太古の昔から「空の者」と「妖の者」が日本にはいて、人間に取り付いて悪さをしたり命を奪ったりする妖者を空者が退治してきたんですが、戦国時代に一度決着が着いて一応空者側が勝ったんです。退治しなくても良くなったので空者の血は段々薄れて、現代では「斎伽の一族」と呼ばれる人達以外殆んどいなくなっています。それも転生した空者ではなく術力を持つだけの術者で、大人になると術力は失われるらしいです。

唯一の空者である忍(伽羅王)、妹の冴子、十九郎と希沙良がこの直系の血筋。亮介と諒は突然変異(薄まった因子が偶然濃く出た人間)。

妖者三忌将と戦っているのかと云うと、単純にそうでもないのがややこしいところで、戦国時代に一応決着を見た時に指揮系統から洩れた「はぐれ妖者」を退治している場合の方が多い気がします。諒がやっているのはほとんどそうかな。
亮介の力「気中和力」は術力、妖力どちらの力も中和してしまうものなので、両方にとって切札的存在なのですが、亮介は一族じゃないので力が上手く使えない状態なんですね。一辺間違って諒に使っちゃって諒が死にそうになったりしてます。最終的にはこの亮介の力が全ての術妖力を中和して、忍の中の伽羅王も忍と人格分離して、おしまいになるんじゃないかと予想してるんですが、今のとこ終わりが来そうにない…(>_<)。
逸れました、と云うわけで亮介は妖者三忌将に狙われているんですが、でも幻将「皓(女の妖者)」は十九郎を付け狙って(と云うか…あんた好きなんじゃないの!?と云うくらい執着してる…)ます。何故なのかは本当にわからない(笑)。忍は妖者方とちょっと通じてるところもあり、神様は謎ですね。


ストーリーは途中なので話しようがないんで(てんてー、頼みますよ…)、キャラについて語りますが、私は十九郎が好きなので彼中心(苦笑)。
変わった名前はそのまんま「じゅうきゅうろう」と読みます。何故かと云うと十九番目の子供だから(笑)。父ちゃん頑張ったな! でもまだ下に5人いる24人きょうだいなんですが。この変な父方は財閥みたい(具体的には出て来ないんですが、お城みたいな家に住んでる超お金持ちなので)で子供がたくさんいるわけも「一番優秀な子に後を継がせたい」から。今のところ十九郎がかなり有力かな…? 父親に凄く可愛いがられてるし。でも斎伽の方も数少ない術者で忍がいない時には術者のまとめ役で指揮を取るし、希沙良は甘えっ放しで手がかかるし(この話はまたあとで)、学力も優秀で生徒会副会長でとにかくいつも忙しい人です。品行方正で上品で頭良し顔良し家柄良し穏やかで誰にでも優しく、希沙良の保護者(ひとつしか違わないですが)としても忍の補佐としても完璧で親友の西城には「八方美人」て云われてますが本当に欠点がみつかぁ
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従兄弟の希沙良は空者だった沙良耶(布由江)の命と引き替えに術者として産まれたので、気味の悪い力を持っていると事情を知らない父方の親族から嫌われ、幼児期を孤独に過ごしました。十九郎と母親の夏江が引き取って家族のように育てたので二人は従兄弟と云うより双子みたいな感じ。しかも十九郎がとにかく甘やかしたので希沙良は我儘で自己中で短気でホント困ったちゃんなんですが、十九郎の元から自立しようと頑張る彼は本当に格好いいです。シリーズ中一番成長著しいのは希沙良ですね。最初がどうしようもなかったからのような気もしますが…。
初めは希沙良が一方的に十九郎に依存しているように見えていたんだけど、実はこの人達は共依存だったようで、希沙良が離れて行くに従ってどんどん十九郎が不安定になって行くのが辛い。しかも術力は大人になるとなくなるので、周りよりひとつ年上の十九郎は自分の力の衰えに凄く焦っているんです。まあ希沙良以外には気付かれてないけど。
希沙良も十九郎から離れたくないんですが、自分が彼の負担になっているのではないかと心配なんですね。一人で生きられるようになって十九郎を↑ 安心させたいんだけど、忍と十九郎が自分の名前について「沙良耶を希む」だと話しているのを聞いてしまってから、十九郎の愛情に疑いを持ってしまって関係がこじれたりしてます。要するに十九郎は希沙良が沙良耶の子だから、斎伽の直系だから面倒を見てくれているのではないかと疑ってしまったんですね。でもそれについては否定できないとこなんだなあ…。本当は沙良耶の希み、なんですが。十九郎はどうも自分の存在価値を「術者であること」「希沙良の保護者であること」の二つにしか見い出してない気がするし…。だから二つとも失おうとしている今、死んでしまいそうで心配なんです(>_<)。本家には十九郎が術力をなくした(最新巻はそこで終わってる)ことが相当痛手だろうけど、父方の片桐さんにとってはやっと自分の元に戻って来るって感じだと思うんですけど。戦闘で命を落とすこともなくなるしね。
でも展開としては忍を初め直系の冴子と希沙良は術力を失わないと思うし、諒はわかんないけど亮介は彼の能力がこの話のキーだから(オーラバスターだから)失う前に話が終わると思うんです。人間として十九郎には父親の後掘
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いくらなんでも語り長すぎですな…。一回止めます(笑)。