土方歳三(一)試剣

峰隆一郎。徳間文庫。
これは史実には関係なくとにかく土方さん、人を斬ることと女と寝ることしか興味ありません(苦笑)。斬っちゃ寝、斬っちゃ寝の繰り返しでいくら何でもこうまでじゃなかったと思いたいです・・・。でも目が涼しくて肌の綺麗な姿のいい男で女の人が勝手に寄ってきちゃうと云う感じなんですが。この話はあと2巻ありますが、本当は箱館で死なずに軍艦に乗ってフランスに行ったかもしれない、と云う土方さんの生き残る小説になるはずだったらしいのですが、残念ながら途中でお亡くなりになって未完です。「明治暗殺刀−人斬り俊策」にその後の土方さんが出てきているそうなので、そのうちに読んでみたいと思っています。