嘆きの雨を薙ぎ払え 愁いの波に揺れ惑え 刹那の静寂に横たわれ

嘆きの雨を薙ぎ払え、少年陰陽師、18巻。結城光流。珂神編4です。狼のもゆらが本当に可愛いですね〜(今は幽霊だけど)。比古は昌浩が拘っていたからこのまま大蛇になってしまうとは思えない気がする…。彰子が昌浩と会えて良かった。でもまた天狐の血が暴走しているようで、道反の丸玉以外にも打開策を考えないとそのうち命がなくなりそう。心配です。

愁いの波に揺れ惑え、少年陰陽師、23番目22巻。刹那の静寂に横たわれ、24番目23巻。図書館の方が間違ったのか私が予約ミスをしたのかよくわからないですが、巻数順貸し出しを設定していたのに何故か来てしまった、玉依編の2と3。結城光流
珂神編の最終巻も玉依編の1も読んでいないですが、ネタバレは基本的にOKなので大丈夫です。でも昌浩が彰子を守れなかったことにこんなに苦悩しているとは。と云うか昌浩はまあいいとしても彰子も同じことを悩んでいるようで吃驚ですね。お姫さまだから守られて当然な性格でもよかったのにな。いろんな意味で彰子はやっぱり藤原の一の姫として生きる運命に初めからないんではないかと思います。前々から心配していた事態が起きたな〜。いっそ昌浩が天狐の血を制御して最強伝説が始まっても私はいいと思いますが(^_^;)。冥官が云っていた意味は鬼になると云うことですか? このまま力を使い続けるといずれは天狐の血が肉体を滅ぼすことになる、でも心が死なずに鬼になってしまう、と云う意味かなあと。タカムラさん冥官のシリーズが終わったからこっちに合流してきたように感じますがどうなんでしょ(^_^;)。