儚き運命をひるがえせ いにしえの魂を呼び覚ませ

儚き運命をひるがえせ、少年陰陽師13、結城光流。彰子と章子の命が助かって、章子は帝と仲良くできそうな雰囲気でとてもよかったです。それよりも何よりも勾陣ねえさんが無事で本当によかった(^_^)。紅蓮もちゃんと珍しく強かったですね。←ヒドい。晶霞については登場の時からそうなんだろうな〜と(晴明を助けに出てきたし)思っていました。でもこれで天狐族は滅びてしまったんですか。大陸にいる九尾がそのうち出てきそうな気もするけど、妖狐にはかなわないかなあ?昌浩は中宮章子の呪詛を何とかしないといけなかったとはい云え、彰子の呪詛を浄化しなかったことについて、自分の側に居て欲しいから彼女の方を選ばなかったんじゃないかと、後で苦しみそうな感じ。彰子の呪詛を浄化して中宮に戻しても良いわけですからね。でもそれは嫌なんだよね。でも昌浩にとっても彰子にとっても、この先は章子にとってもこの結論しか考えられないわけですが。
これで天狐編終了、次巻も楽しみです。

外伝がまだ借りられないので先に進みました。
いにしえの魂を呼び覚ませ、少年陰陽師15、結城光流。新章始まりました、出雲です。道反の大神が登場。人身取ることもできるんだ。巫子は大神に会うことはないような感じの話をしていなかったっけ? しかしまた昌浩が怪我している…。体中傷跡だらけだよね。
そういう話をしたら元も子もないですが、敵が順番に現れるのは何でw? 今までの敵が一度に来ていたら晴明達完全に負けるな〜。←そんなストーリーはありません。
六合が可哀想なのですが、最後はハッピーエンドになると信じています。
あとがきにあったけど私も太裳のこと女だと思っていた。なんでだろう?