火番祭の丘

建築探偵桜井京介シリーズ最終巻、火番祭の丘(はんさいのおか)←火へんに番がなかった。篠田真由美
面白かったか面白くなかったかと言うと、普通かな? 建築ミステリの金字塔とあおりにあったけど、まあ20年前の聖マカーリィ学院の事件の真相と云えばそうかもしれない。でも京介の気持ちが整理できただけでグレゴリの能力とか久遠家の謎とかモイラはどうしたのかとか、何一つ解決していないんですが(^-^;)。
このまま建築探偵シリーズ続けられそう。神代さんはやっぱり素敵だなあ〜。ニキは多分そうだろうと思ったキャラだった。でも事件の前にグレゴリがついた嘘に何の意味があったのかわかりませんね。息子に手を出しそうな人間は全員始末しているようだから、その一貫か?
予定通り完結したことは素晴らしいと思います。


少年陰陽師は5巻六花に抱かれて眠れを読んでいます。アニメの時に六合が好きだったんだけど、やっぱり格好いい。好きだ。