未明の家

建築探偵桜井京介の事件簿シリーズの1。篠田真由美著。
感想だから超上から目線です(^_^;)。うーんまあまあ面白かったかな?
借りる前は建築探偵って云うイメージが建物を中心に物語が進んで行くんだろうくらいしかなかったんですが、建築家(まだ学生か)が探偵って云うことだったんですね。
私はだけど、謎は京介の美貌&生い立ちか、蒼の超記憶力&生い立ちかのどっちかだけだった方が面白いと思う。好きな人はそこが好きなんだと思いますが。蒼の能力は話に要るみたいだから、京介の美貌設定がいらないんじゃ……。なんかこう書いたら悪口になりそうだけど、ラノベ? な感じがします…。ライトノベルがつまらないと云ってるわけじゃないですが。ラノベ原作のアニメは好きだし…。ああそう考えればアニメにしたら凄く良いものができそうな話かもしれない。
嫌まあ美貌でもいいんだけど、前髪と眼鏡で隠しているって云うのがラノベとか昔の少年漫画の美少女設定な感じがするので。物語ではありがちだけど、現実には前髪や眼鏡で造作は隠せないと思います(^_^;)。榎さんのように堂々としていたらそんなに嫌じゃないんだけどな〜。京介の生い立ちには訳があるみたいだから自分の顔嫌なんだと思いますが。榎さんはもう美貌とかどうでもいいからな奇人すぎて(苦笑)。


シリーズがたくさん出ているのでもう2、3作読んでから続けるか決めます。建築好きだし。
京極さんの百鬼夜行と同じ時に始まっているんですね〜このシリーズも。