姑獲鳥の夏

読みました。上巻は文庫で借りたのですが、下巻がなかなか来ないのでハードカバーの底本を借り直したんですが、この本凄く読み易かったです。
活字とか紙質とか…。

面白かったけどこれを最初に読んだら百鬼夜行はまらなかったかも。なんと云うか内容があまり好みじゃなかったですね。

榎さんは久遠寺家で藤牧を発見した段階で木場に電話したら良かったのに。それで警察がすぐ来たら解決していたような…。
関口が関与しているから躊躇ったんですかね?
まあ翌朝連絡はしたみたいだけどその場で何故しなかったのか疑問でした。
シリーズ後半読み慣れていたところに1作目を読んだから、キャラになんとなく変化を感じました。
普通は反対なんだろうけど。榎さんが結構まともだ(^_^;)。

次は絡新婦の理を読みます。しかしこれが凄まじいボロボロな本で。図書館の人にすみませんて謝られました(苦笑)。

ノベルスはどれもたくさん蔵書あるんだけど、文庫版は加筆があることが分かっているので、そっちを借りたいとみんなが思うらしい。絡新婦は文庫版がなかったのでノベルスです。