鬼が哭く アーサー王物語

鬼が哭く、陰陽師石田千尋の事件簿、浦山明俊陰陽師石田千尋のシリーズの2。
1は石田さんがお祓いをする話が中心だったのですが、2はわりと助手の小島くんがメインの話が多かったです。元の職業が医者だったんだ、でも見鬼で医者は辛かっただろうな。それで辞めてしまったんですね。陰陽師の仕事自体はあんまり描かれていなかったけど、とても面白かったです。おすすめ。
新訳アーサー王物語、トマス・ブルフィンチ。大久保博(訳)。
魔術師マーリンを読んでアーサー王をもう一度読みたくなったわけですが、全部読むのは面倒(^_^;)なので新訳にしたのですが。いやー騎士っていろいろ変だよねw 戦っている相手が誰だかわからないっておかしい気がするんですが、顔も覆われているからなんだろうなあ。
昔から謎なのが、ギィネヴィアは結局アーサーが好きなのかランスロットが好きなのかわからないところ。それぞれのエピソードに年齢がないので、死んだのが何歳なのかも謎。昔の話だけどやっぱり変だった〜。面白いですけどね。