最前線 半夏生

最前線、新ベイエリア分署シリーズ3。短編が6つ入ってます。表題の「最前線」は前の臨海署時代に安積班の一員だった大橋が、東京で最も忙しい竹の塚署で頑張っている話。神南署になったら急にいなくなったんですが、一人だけ異動したってことだったんですね。「射殺」は殺し屋を追ってLAからきた捜査官と安積の話。単独で捜査するウッドと組織で捜査する日本の違いなんですが、速水さんが珍しく白バイに乗ってる〜。格好いいです。安積さんは前になんかの話でも銃撃ってたな…覚えてない(^_^;)。上手いと云う記憶だけはありますが。速水さんはいちいち格好いいよ出てくるとvv
「夕映え」は安積が新人の頃組んでいた先輩刑事三国の話。村雨の意外な一面が見られていい話でした。しかし速水さんは臨海署のドンだな…。


半夏生、臨海署安積班シリーズ4。台場のビルでアラブ系外国人が倒れ死亡したことから始まるNBC(バイオ)テロ疑惑事件。でも感染した人を入国させるって細菌やウイルスを撒くことに比べるとありえないくらい計算できないですよね。まあでも実際はテロじゃないにしろ、新型の伝染性の病気は広がることを想定しないとダメなんだろうな。
村雨上げはこれでも続いていて、愛妻家の上子煩悩(^_^;)。仕事は真面目だからギャップがありますね〜。黒木も看護師さんと良い感じになっていて、あとは須田だな。速水さんは一生独身でいいです。
あんまり感想になってないな…面白かったですよ(^_^;)。


実はこれらの前に東野圭吾をもう一冊借りていたんですが、オリンピックで忙しかったし読み始めてもなかなか進まないので取り合えず返してしまいました。私はあんまり合わないみたい…読むのが楽しくないので、当分やめます東野圭吾。借りたい人もたくさんいるようだし、そのうちまた。