インカ関連番組

9月24日のTBS「古代文明ミステリー・幻のアンデス帝国インカに眠る12の謎」と9月28日のテレビ東京「発見!黄金郷エルドラド!?インカ幻の都パイティティ」を見ました。
チョケキラウ(オ)に行くまでは同じような展開でどうするんだろうと思ったんですが、TBSはインカ前文明の方に、テレ東はその後の伝説の方に重点が置かれていて、両方面白かったです。TBSの松田龍平くんは最後の感想なんか変だったけど(^_^;)。「金はただの物質なのにそれに魅せられるわけが分からない」みたいな話をしてたんですが。←ニュアンスだから正確ではないですが。
ええ〜(@_@)? どんなに年月が経っても混ぜても高温で熱しても輝きが失われないものに憧れる気持ちが理解できないの〜??
そっちが理解できませんよ(^_^;)。
インカ前文明のシカン文明は昔からTBSでやっているので、それほど目新しくはなかったですが面白かったです。

テレ東は幻のエルドラド、パイティティはアマゾンにあるんじゃないかと云う話でした。これはなかなか面白かったです。チョケキラウ行くのに吉川晃司さんはラバに乗ってなかったですね(^_^;)。さすがです。
インカ帝国の民衆がどこへ消えちゃったかと考えると、山を越えて密林に入って行ったと云うのは自然かも。黄金郷はまあ存在していないとは思いますが、遺跡が密林の中どこかにあると思うのは夢があっていいなvv
しかし両番組ともスペインからクレーム来ないだろうか(^_^;)。物凄く卑劣な国みたいな印象なんだけど。ピサロが皇帝を騙したのは事実だから良いのかな。


24日はエジプト特番もありましたが、エジプトの発掘が遅々として進まないのは国策だと云うことが分かりましたね。観光資源だから小出しにしているんだ。シカンの発掘みたいに地中レーダー使って何かありそうな場所どんどん掘ったら…?

ピラミッドは王の墓だってヘロドトスが書かなきゃこんなに迷うことはなかったように思いますが。どう見ても神殿かモニュメントなんだけどな〜。
どちらの文明も太陽は神、金は太陽の象徴、ミイラは永遠の命、石造りのピラミッド型神殿、共通点がありますね。人間の考えることは似ているのか、海を渡って同じ民族が南米にも来たのか、謎が色々あって楽しい(^_^)。