歴史ものって

 「その時歴史は動いた」で三国志をやっていましたね。見ながら母にあ〜なってこ〜なってこの人はこうで…と説明してたらなんか去年の大河が懐かしくなりました。幕末はややこしいからやっぱりこうやって説明しながら見てたなあ…。今年の義経も見てますけど、新選組はそれ自体が好きだけど義経は興味あるわけじゃないですしね。でもナレーションのあるなしがこんなに印象が違うって云うの、初めてわかりました。三谷さんがナレーションは入れないってこだわった訳と云うか。だって例えば近藤さんの襲名披露の夜に縁側で落ち込んでる土方に「歳三は哀しみに沈むのでした」とか入れられたらガクガクってなりますよ〜(^_^;)。
 義経は話も有名だし感情をナレーションで云ってくれるし、分かりやすさでは大河ってこう云うのだよね、と思います。でもやっぱり最後が可哀想になるから見てると哀しいだろうなあ…。久しぶりに鎌倉に行きたい気がしてきますけど(笑)。腰越状見たことまだないし。新しい江ノ島水族館も行ってないしな〜。

 話が逸れましたが三国志と云えば先月用事があって元町に行ったんですけど、ついでなのでマリンタワーに昇って中華街の関帝廟にお詣りしてきました。旧正月だったので凄く賑わってたんですけど、神社と違ってお守りとかお神酒とかはないんですね。三国志は昔学生の頃よく読んだんですけど、あんまり女子には人気ないかな?
 歴史ものが凄く好きってわけでもないけど、時代小説はわりと読むし中でも藤沢周平が好きです。一番は「獄医立花昇手控え」シリーズかなあ、あんまり有名ではないですが私はこれが好き。牢の医者だから武士じゃないですが、なんとも云えないじんとする話(明るくはない)なんですよ。剣豪が活躍する時代小説とは全く違うんですけど、機会があったら読んでみて欲しいです。あと北原亞以子山本周五郎が好きなので、私は武家より市井の話が好きなのかも。