思いがけないアンコール

斎藤肇。思いシリーズの2作目。
円形の敷地に建てられた4つの建物で起きる連続殺人事件…だったはずだけど事実は違いました。
最初に秘書が予告状を持って依頼に来る段階で怪しいんですよね。
エンドマークでも思ったけど、主人公の大垣の一人語りがウザい(^_^;)。話の中身は面白いけど目が滑る文章で読みにくいです。前も書いたけど、大垣が中学生か高校生だったら違和感ないと思いますが…。大学生にしては幼い感じがするんですよね。

思いシリーズは3部作で「思いあがりのエピローグ」が問題らしいんですが、図書館にない…。買ってまで読みたいわけじゃないので入るまで待つか。随分前の本だから入らないかなあ?


次は有栖川有栖「ダリの繭」を読みます。