塗仏の宴 宴の支度 百器徒然袋 風

塗仏の宴 宴の支度。読みました(^_^)。
百器徒然袋―風。こちらは榎木津さんの探偵小説です…が榎さんあんまり出て来ないぞ。探偵なのに喧嘩しかしないし。面白かったですが。

両方読んで魍魎アニメ見た原作派の人達が云っている意味が分かりました〜。確かにアニメの榎さんはアンニュイですね(^_^;)。原作特に外伝だともっとテンション高くパワフルな感じがします。
あとアニメだと京極堂も関口もまあイケメンなので榎さんの美形ぶりが目立たないかも。青木刑事がコケシに似てると云うのと、和寅さんが小林少年じゃなくて青年なのが違いますね。あの小林少年はなんだったんだろうな?

とは云え外伝はアニメには出て来ないキャラが主役だし他にもたくさんいるので、イメージは無視して読めましたが。

関口から見ると京極堂はとっつきにくくて怖い感じがするけど、本島から見ると蘊蓄は多いけど親切な人に思える。まあでも榎さんの周りの人達にしてみれば比較の問題かもしれないですが(苦笑)。榎さんと比べたら下僕扱いじゃないし話は通じるから…。

次は宴の始末と陰摩羅鬼の瑕と百器徒然袋―雨を予約したので借りたいと思います。
順番にしようかと思ったけど欲望に忠実に(^_^;)榎さんが出て来る奴から読むことにしました〜。