のだめ

またのだめか〜!?と思われそうですが最新刊まで続くと思います(^_^;)。
読んでて思うんですが、この話「千秋カンタービレ」だよね。もちろん二人の成長物語なんですが、そこじゃなくて語り手が千秋だからです。のだめが何を考えてるかは、彼女のモノローグがないから推測するしかないんですね。主役は主役だけど、読者は千秋のとまどいを通じてのだめを見る、て視点になってると思います。
まあでも千秋は自分は普通だと思ってるみたいだけど、あなたも変だよ(^_^;)。野田家を変態家族だと思ってるけど三善さん家もどっこいどっこいですよね(^_^;)。

千秋が何故千秋姓を名乗っているのか(父が嫌いなのに)考えたんですが、離婚時に12歳で既に自我が確立していた、って云うのともし三善姓に入ってたら「俊彦より年上」→「しかも優秀」→「三善の跡取り決定?」みたいになりかねないのが嫌だったとか…??

今月新刊出るまでに読みたいな〜続き。のだめは将来グレン・グールドみたいなピアニストになるんじゃないかなと期待しますvv