オデッサ

ジェイミーの歌「シュムールソング」に出てくる「オデッサのお嬢さま」このオデッサて何だ…?
一番最初に浮かぶのがフォーサイスのオデッサファイルだけどあれは違いますよね。調べてみたらオデッサは黒海沿岸のウクライナの街でした。帝政ロシア時代からユダヤ人街があって、ロシア国内で反ユダヤの暴動があったりするとこの街のユダヤギャングを頼って多くのユダヤ人が流れて来たそうな。元々港街だから裕福な商家もたくさんあったらしいです。なるほどシュムールの恋のお相手はお嬢さまなわけが分かった。
「オデッサ物語」とか「騎兵隊」を書いたバーベリと云う作家がオデッサに縁が深いみたいなので今度読もう。名前は聞いたことあるけどロシア文学ってドストエフスキーくらいしか読んでないな…。
屋根の上のバイオリン弾き」は昔見たんですが、あの人達がどうして村を追われるのか分かってなかったです。子供だったから内容把握してなかったんですね、今見たら少しは面白いかなあ…?←あんまり面白い印象がない(^_^;)。