世界がもし100人の村だったら

昨日放送の番組でしたが、本自体は読んでません。この番組を見ると考えちゃいますね…。自分はどういう面から見てでも百人に一人の人間になってしまうんですよ。それほど恵まれてるとも贅沢だとも感じてないんですけどね…。まあ日本人であるだけでまず文盲ではない確率が高いし、戦争中でもないし雨露をしのぐ家のないことも殆んどないだろうしなあ。親がいないか働けないかで仕事をしないといけない子供は世界にたくさんいるのでしょうが、ボリビアの銀山で働いていた少年は何とかならないかなあ…。きっと命が長くはないと思うと哀しさを通り越して腹立たしい。日本では銀はこんなに安いのに。でも高くしても中間マージンで間に入った人が儲けるだけだろうし…。フィリピンのゴミ山に暮らしているあの子は、コンビニで時間が来たら捨てられる弁当を見たら何て思うだろうな。コンビニだけじゃなくてレストランにしろ家庭にしろ社食にしろ毎日山ほど残飯はあるでしょうけど。こういうことも云いつくされてるな〜。

いつも思うんですが、日本人でお金持ちの人達は福祉に興味がなさすぎですよね。まあやってても偽善って云われるのが嫌で隠していることも多いでしょうけど。寄付したりすることにいちいちええかっこしいと罵る人達も嫌なんだけどな〜。それで助かる人がいるなら売名行為でも構わないじゃないの。

ブランド物の鞄を買うのも高いご飯食べるのも悪いとは云わないですが、年商何億もある超が付く金持ちなのだったら、その一部分でもどこかに役立てて欲しいと思います。シーズン毎に洋服全部買い換えて2億とか…似合いもしないのに。←暴言(苦笑)。

でもそう云いながら頼んだメニューが食べきれずに残しちゃったりするんですよね。自分は何ができるかって考えても酒井美紀さんじゃないですが本当に何もできないんです。せめてあれが現実だと云うことを知るだけでも良しとするしかしょうがないか…。もうちょっと具体的に進めるといいんだけどな。