ブロードウェイ・ガラコンサート

 にゃんこの日。19日は有楽町の国際フォーラムにブロードウェイガラコンサートを聴きに行ってきましたv 目当てはもちろん耕史くんだったわけですが、それぞれミュージカルでは有名な歌手の出演者のみなさんの歌はさすがに楽しかったですv 昼と夜両方見たんですが(いや、最初からそのつもりじゃなかったんですがリンダの時と同じでどれくらい掛けたら当選くるのか耕史くん関係は今一まだ把握していないもので‥)、昼はお友達と、夜は母親と見ました。耕史くんは「RENT」からの楽曲でそれだけでも他の方々と毛色がちと違ったのですけど、お友達と見た昼公演、忙しいのはわかってるよ、ドミニカから帰ってきてすぐエランドール賞の授賞式でその夜ガラのリハだったんだもんね! でもあまりにも酷かった‥‥。耕史くんがちゃんと歌えることを知らない人(他の出演者のファンの方とか)は、だらんだらんと登場していきなり観客にお尻を向けたままバンドをあおり、歌ったかと思えば声伸びてないし、1曲目の「What You Own」はまあ良いとしても2曲目の「Seasons Of Love」はソロではないじゃないですか‥‥。曲名聴いた時「一人で歌うの?」と疑問でしたがRENTキャストのみなさんが来て下さいましたね〜。耕史くんが「呼びつけた(笑)」と云ってましたけど。でも本当、そのままだったらどうしようかととても心配でしたよう(>_<)。母親は歌好きで私よりもミュージカル好きなんですよう‥‥。自分が好きな人のことはなるべく良く思って欲しいんですよね。まあ登場の時から一人だけ私服だったし(知らないですけど、あのキャメル色の革ジャケと紫のカットソーのインナーと茶色の革パンツ、いつも履いてるちょっとボロめの茶色の革靴が衣装とは思えない‥‥一人衣装替えなかったし(笑))、全員で歌うアプローズの曲も覚えてなくて歌詞カード見るくらいなら許せるけど口も動いてないし((苦笑)。隣りに別所哲也さんがいてくれたので、仲良さそうで可愛いかったんですがそういう問題じゃない〜。


 他の出演者の方々は凄くオーソドックスなミュージカルの楽曲だったせいもあるんですけど、ロックミュージカル自体客層に受けなそう(私とても若い方でした(笑))なのに、これじゃどうしよう〜。とちょっと腹立たしい気持ちにもなりましたよ‥‥。もの凄くやる気なさそうだったんだもん。ふて腐れているとかでは全然ないんですが、普通にステージを見て「あの右端の子は一般人?」と云う雰囲気だったんです。ドレスやステージスーツの人々の中で革ジャケだし‥、RENTの衣装だと思えば思えないこともないんですけど(笑)。しましまマフラー巻く・・・?
 合間夜公演を待つ間お茶していたお友達とも散々云ってましたが(笑)、あの人のあの素人っぽいところ長所でもあるけど、こういう場ではもっと気取って欲しいですよね。だって大目に見ても別所さんのマネージャーさんにしか見えん(^^;)。


 心配しつつ迎えた夜公演は打って変わって凄く良かったんです!! 目が覚めたのか、休憩中にRENTキャストさん達と喋っていたようなので反省したのか(笑)、登場するやお客さんに「ノッて!!」と云う感じでアピールして、自分もちょっと弾む感じでマイクまで歩いてました。声も全然出てたし、何よりも表情が凄く楽しそうだったんです。「Seasons Of Love」は昼は耕史くんの声埋もれちゃってて聴こえないくらいだったんですけど、ちゃんと聞き取れたし、RENTキャストさんのハモリも昼よりずっと綺麗だったし(これは耕史くんのせいじゃなかったけど、何年もたってますからねえ‥急に呼びつけられても難しいとは思います)女性ソロの坪倉さんも良かったですねvv ああ〜これくらい歌ってくれたら全然大丈夫だと安心しましたよ〜。もう。母も「良かったよ」と云ってくれてホッとしました(^^;)。お客さんもノリノリで拍手も多かったです。


 司会がフジの牧原アナだったんですが、昼公演で「関係ないんですけど‥山本さんはマジックがお上手ですよね、お会いしたかったんです」と突然云って耕史くんの目を点にしてましたが、昔「めざにゅ〜」が「めざまし天気」だった時代に確か牧原さん毎週月曜日にマジックを披露するコーナーやってましたよね? マジック好きなんですよね(笑)。

 夜の部の「Seasons of Love」はハーモニーの余韻も凄く綺麗で歌い終わった瞬間「ああ〜すごい!」って素直に思いました。「RENT」は見ていないんですが耕史くんがこれだけ思い入れているものがどんなものなのか、ぜひ見たいですね。でもRENTだけはまた絶対やってくれると思っているんだけどなあ〜。「マークは他の人にはやらせない」とか「自分からも(公演ができるように)働きかけようと思ってる」とか云っているので、誰もやらないなら主催する側になることも考えているのかなと思うんですけど・・・。
 トークは昼の部の途中からステージセンターに立ち位置が変わっていたんですが、耕史くんは勝手に下手まで下がってきてしまっていたので、その端の位置のまま喋ってました。内容はまた詳しく書くとして、全体的に牧原さんの司会も滑らかになってきて夜の方がみなさんもトーク弾んでましたね。牧原さんはあんまりミュージカルをご存知ないみたいで、こういうコンサートなんだから詳しい人に来て欲しかった気もするんですけど。でも夜の部は耕史くんが掃けたあと「かっこいいですね、新選組思い出しました」と云ってくれたのでちょっと好感度UPvv←単純。
 耕史くんは別所哲也さんに本当に懐いていて(いや、あれは仲良しとか云う表現じゃなくて懐く(笑))肘で二の腕をつついたり顔を覗き込んだり、別所さんが反対を向いていると「ねえねえ」と云う感じで話し掛けたり甘えモード全開でした。とても可愛いかったんだけど、ステージ上なこと忘れてないか?? レミゼの時にも別所バルジャンが一番好きだったようですが、それってバリケードで倒れたマリウスを別所バルだけはお姫様抱っこだったからですか!? そんな訳ない(苦笑)。


 耕史くんは基本的に共演した人に思い切り接近するタイプのようですね。リンダでも松岡さんと仲良くなったみたいだし・・・。で、別所さんですがあんまりにも耕史くんが懐いているのでしまいにはずっと耕史くんと顔を見合わせて歌ってました(苦笑)。でもそうすると耕史くんはいいとしても別所さんはセンターとは反対を向いたままになってしまうのですが・・・。ああなんていい人なんだ! 感動しました。これから応援してしまいそうですよ〜。すみません我儘な子で・・・と母心になってしまったファン(^^;)。昼の部は別所さんの隣りの玉野和紀さんともにこにこしていて、ちょっとタップを踏む真似とかもしていましたよv足長いのでタップも素敵だろうなあ・・・。できるのかどうか知らないですけど。

 19日の出演者は敬称略で鳳蘭、岡幸二郎久野綾希子香寿たつき斎藤晴彦、島田歌穂、純名りさ、鈴木綜馬、玉野和紀、成瀬こうき、別所哲也、真琴つばさ、真矢みき。岡さんはさすがだけど衣装替えが4回もあって多すぎじゃないですか(笑)。でも濃いな〜キャラが・・・。歌は感動ものでしたvv 久野さんも一体いくつなのかと思いますが、まだまだ声量もあって凄くよかったです。香寿さんは宝塚時代のイメージしかなかったんですけど、凄く可憐な声で可愛いくてファンになってしまいました! この先舞台ぜひ見たいです。でも「もう恋なんてしない」をデュエットした鈴木綜馬さんもそう思ってそうなんですけど(^^;)。かなりアピールしてましたね。このデュエットもいい雰囲気で素敵だったな〜。島田歌穂さんの「On my own」は何回聴いてもぐっときます。特にマリウス経験者がいたし(笑)。エポニーヌの方がいいのにマリウスの鈍感馬鹿野郎〜って思いますよ。別所さんの「マリア」はちょっと声が太いかなあ、まあ本人も「もうできないから歌いたかった」と云ってましたしね、でもさすがに上手かったです。真矢さんは歌そんなに上手くないのでちょっと・・・。純名さんは音程(ピッチ)が悪いのがとても気になりました(>_<)。


 いつ終るのこの日記(笑)。えーと感想の続きですが、純名さんの歌はあんまり聴いたことがないんですけど、いつも音程悪いのでしょうか・・・? 微妙に下がっているのがすご〜く気持ち悪いんです・・・。ファンの方ごめんなさい。私が耕史くんの歌が好きな理由の一つが「ピッチの正確さ」なんですよね。ハスキーで低い声も好きだけど、どんな曲でもぴたっと音程がはまっているので聴いてて爽やかなんです(^^;)。走りながらでも飛びながらでもずれないのはさすがです。体力のたまものですね〜。あとモノマネが上手い人は耳がいいのでそのせいもあるのかな。
 玉野さんのタップも凄かったですvv でも本物を見ちゃったので24日にまたSHOCK行くんですけど更に不安だ(苦笑)。エセタップがしょうもなく見える可能性10倍。頼みますから止めて〜。・・・関係ない話でした。
 母は真琴つばささんがお気に入りなので喜んでましたv 鳳蘭さんの「ジプシー」は確か見ているはず・・・私は行ってないけど。キャッツも4回くらい行ってるはず(笑)。
 国際フォーラムのCホールだったんですが、音響のために設計しただけあって凄く音が良かったです。2階席のちょうど真ん中あたりの席(昼も夜も)だったんですが、すぐ傍で歌っているように聴こえました。フォーラムも一回行ってみたかったのでいい経験でした。いい経験と云えば、いつもは自分が好きな人のしか行かないので、こういう機会も楽しかったですね。香寿さんの舞台はぜひ行きたいし・・・でも宝塚出身の方はチケット取れないかもしれない。宝塚と云えばこうやってみると日本のミュージカル界はほとんど宝塚と四季の出身者なんですよね。19日の出演者だと耕史くんと島田さんと斎藤さんくらいしか関係のない人いないような・・・。悪いとは云わないけど、耕史くんが云う「ロックミュージカルの市民権」はまだまだ取れなさそうですよ(笑)。

 「次世代ミュージカルスター育成プロジェクト」と云う名目がついているので、ブロードウェイで研修できるというオーディションもありました。最終審査に残った30人を10人づつに分けて観客が審査に参加すると云うものだったんですけど、19日の昼の部には新選組のオリジナル曲をだんだら着て刀持って歌い踊る男の人がいましたね(苦笑)。本当にあるのかと思ったら自作だそうで。あとで感想を求められた耕史くんは「腹が立ちました(笑)」「でも自作なんですよね、凄いですね」「斬ってやろうかと思いました(笑)」とコメントしてました。私も凄いと思うけどブロードウェイだよ??「今アメリカも日本も侍ブームなので」と本人は云ってましたけどどうなんだろ。エンディングでまた登場した時には耕史くん振り返って彼を見てましたけど、どんな顔してたんだろうな〜。後ろ向きで見えなかったので多分笑っていたと思うんですけどね。オーディションと云ってもすでに舞台経験はある人が殆どだとは思うんですが、やはり女性の方が全体的にレベルが高かったかな。耕史くんはパンフでミュージカルスターを目指す若者に一言と云うところで「ロックミュージカルが市民権を得られるよう同志になってください」とコメントしてましたが、男性はなかなか難しそうですね・・・。
 パンフのコメントと云えば、色々あるんですが耕史くんだけ妙にアドバイスが現実的なんです。ブロードウェイを楽しむ方法は、には他の方は「劇場をはしご」とか「街を歩く」と云う感じで答えているんですけど耕史くんは「英語がNGならストレートプレイはきつい、ミュージカルならOK」「まずは日本で観た作品から行ってみましょう」「チケットは当日券がほぼ半額でゲットできるチケッツにトライ!」と云ってますね、ほら親切だ〜。本当に面倒見のいい人なんでしょうね(^^)。他のコメントもいつも的確でよくわかりますけど。でも写真はなんでこんな古いのなんだ??

 MCトークは書いていたら凄く長くなったのでレポとしてUPしました。ここからどうぞ〜。耕史くんは小首を傾げる28歳男です(苦笑)。しかもそれが小動物で大変可愛いです・・・。目悪いので許して下さい〜。げっ歯類に似ていると云う人もいますね(笑)。リスとかモモンガとか。

 ようやくガラコンの話が終りました(苦笑)。お付き合いありがとうございました〜。さて、「ええ処」とか「エランドール賞」とかはいつ書くか・・・。「BOYS TIME」も買ったんですけど〜。

 江角マキコさんがご出産とのことで懐かしいのでショムニを見てたりしたんですが(もちろんFINALの4話です)、この頃よりも今の耕史くんの方が可愛いなあ。純朴そうな元卓球選手の役だけど、三谷さんが騙されたこのナイーブで真面目そうなイメージが大河以前の耕史くんのデフォルトですよね。でも中身がこんな暑苦しい男とは(苦笑)。顔も違うような気がするんですけど・・・。ガラをご一緒したMさん(ありがとうね〜vv)によると、一年間も「格好いい」役をやって回りからそう云われ続けたせいで表情も変わったのでは?とのことだったんですが、そういうものか。まあでも素材は元々凄くいいわけでどうして雰囲気があんなに素人っぽいのかが疑問なんですが(笑)。もうちょっと気取ってもいいと思うよ・・・。

 久々剛さんの話ですが「ぐるナイ」見ました。お笑いには詳しくない私ですが最近レギュラーはお気に入りかも。面白いですよね。キンキちゃんと同い年とは驚きだったけど(^^;)。今回出てきた人達はさまぁ〜ず(じゃないんでしたっけ)以外誰も知りません・・・。でもさまぁ〜ずさんが一番面白かったけどな・・・。