昭和音大吹奏楽団第23回定期演奏会

時間がたってしまったので曲目と簡単に感想を。

祝典序曲 ドミトリイ・ショスタコーヴィチ(編曲ドナルド・ハンスバーガー)
組曲「仮面舞踏会」 アラム・ハチャトゥリアン
トランペット協奏曲 アレクサンドル・アルチュニアン
アダージョ・スウォヴィアンスキエ 天野正道
ロシアン・クリスマス
アルフレッド・リード
バレエ組曲「火の鳥(1919年版)」 イーゴリ・ストラヴィンスキー

アンコール クリスマスソングメドレー


ロシア(旧ソ連)推し? な曲目でしたね。冬だからですか? 祝典序曲は2階席両サイドにトランペット、トロンボーン、ホルン隊配置あり。でも咳を気にして2階にいたので迫力は1階席の方があったかも。フルートに一人ピッチの低い音があって気になりました。
仮面舞踏会は良かったけど弦があった方が曲の雰囲気出るかな? 吹奏楽は気持ちのゆらぎや不安定さはあんまり出せない気がします。
トランペット協奏曲は難しいんだろうな〜と云う印象。ラストのカデンツァ前のためが長すぎで終わったのかと思った(^_^;)。
アダージョ・スウォヴィアンスキエは作曲者が来場してました。スラヴ風と云う意味だそう。
ロシアン・クリスマスは鐘が良かったですが寂しげで寒い曲ですね。リードはアルメニアン・ダンスがいいな。
火の鳥はとても良かったです。吹奏楽に合ってます。
アンコールは「神の御子は」のアカペラに始まりアカペラに終わる。さすがブラスの人達息が長い(^_^;)。
素敵でした。


個人的には打楽器が大活躍する曲がもっと聴きたいな〜。