心身喪失

時効と共におかしな制度だと思うのが裁判で問題になる心身喪失及び心身耗弱です。責任能力がなかったから無罪、はどう考えても変です。量刑は出して、精神疾患が治るまで医療刑務所に、治ったらその後は普通刑務所で刑期を終えたらいいと思います。例えば懲役10年なら治るまでに3年かかったら残り7年は刑務所に、と云うことになりますね。心身喪失状態なら死刑はないと思うので最高25年ですね。
もちろん治らなければずっと医療刑務所だし、模範囚でも刑期の短縮はなしだけど。だから少しでも早く出所したければ早く医療刑務所を出て、普通刑務所に移る必要があると言うわけで。

まあでもこの先裁判員制度が始まったら凶悪事件では(そもそも殺人事件じゃないと弁護士が心身喪失等持ち出して来ませんが)そんなの許されなくなるとは思うんですけどね…。

精神状態が悪かったから殺人しても責任なしってそんな、被害側からしたら理不尽極まりないし。